米国の強豪ナイソスが、8月3日に電撃引退を発表しました。今年2月のサウジカップでフォーエバーヤングと死闘を演じた名馬が、脚元の異変を受けて予防的に現役を退きます。
出来事の概要
8月3日、電撃引退を発表
米国調教馬のナイソスが8月3日、現役引退を発表しました。管理するボブ・バファート調教師は「定期的なX線検査で脚元にわずかな変化が認められたことから、関係者間で協議した結果、引退を決めた」とコメントしています。
サウジCでの死闘が記憶に新しく
ナイソスは今年2月のサウジカップで、フォーエバーヤングを相手に1馬身差の2着と好走したばかりでした。米国ダート界を代表する一頭として、両雄の再戦を待ち望んでいたファンも多かっただけに、突然の引退発表となりました。
背景にあるもの
通算10戦8勝の実績
ナイソスは通算10戦8勝、2着2回という優秀な戦績を誇り、BCダートマイルとメトロポリタンハンデキャップのG1を2勝しています。米国ダート界を牽引する存在として高く評価されてきました。
これまでの主な実績
| 主な勝ち鞍 | BCダートマイル(G1)、メトロポリタンH(G1) |
| 通算成績 | 10戦8勝、2着2回 |
| 今年2月 | サウジCでフォーエバーヤングに1馬身差の2着 |
| 引退理由 | X線検査で脚元にわずかな変化、予防的措置 |
今後どうなるか
アシュフォードスタッドで種牡馬に
ナイソスは今後、クールモアが米国に所有するアシュフォードスタッドで種牡馬入りする予定です。現役時代の力強い末脚を受け継ぐ産駒の誕生に、早くも期待が寄せられています。
押さえておきたいポイント
- 8月3日、米国の強豪ナイソスが電撃引退を発表
- 今年2月のサウジCでフォーエバーヤングに1馬身差の2着
- 通算10戦8勝、BCダートマイルなどG1を2勝
- 脚元の予防的措置として引退、今後はアシュフォードスタッドで種牡馬入り
管理人のひとこと
レース映像で見たサウジCの追い比べは、今でも印象に残っています。フォーエバーヤングに食い下がったあの末脚を、もう見られなくなるのは正直寂しく感じます。ただ、大事に至る前に「予防的に」引退を決断するというのは、馬の将来を第一に考えた、勇気ある判断だったのだと思います。競走馬にとって、走り続けることだけが幸せとは限りません。種牡馬として第二の馬生を歩むナイソスから、いつか力強い産駒が誕生し、再びターフを沸かせてくれる日が来ることを楽しみにしています。
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