日本調教馬として史上初めてブリーダーズカップ・クラシックを制したフォーエバーヤング(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が、いよいよ連覇に向けて動き出します。矢作芳人調教師は7月22日、9月7日に渡米することを明らかにしました。
秋の連覇へ、渡米が決定
9月7日に日本を出国
フォーエバーヤングは9月7日に日本を出国し、秋のブリーダーズカップ・クラシック連覇を目指して米国での調整に入る予定です。長期の遠征を見据えたスケジュールで、じっくりと現地の環境に慣れながら仕上げていく方針とみられます。
矢作芳人厩舎の挑戦
矢作芳人調教師といえば、日本人調教師の中でも屈指の海外実績を誇る名伯楽です。フォーエバーヤングの遠征も、これまで積み重ねてきた海外挑戦のノウハウを生かした万全の態勢で臨むことになりそうです。
日本調教馬史上初の栄光を振り返る
昨年のBCクラシック制覇
| レース | ブリーダーズカップ・クラシック |
| 開催地 | デルマー競馬場(米国) |
| 意義 | 日本調教馬として史上初の制覇 |
| 騎手 | 坂井瑠星騎手 |
制覇の瞬間、矢作師は「やったよ!」「ついに取った、アメリカの頂点!」と歓喜。日本代表がサッカーのワールドカップで優勝したような感覚だったと、その興奮を語っていました。騎乗した坂井瑠星騎手も「信じられないくらいの馬。夢のよう」とコメントしています。
矢作師にとって3度目のBC制覇
矢作師にとっては、2021年のフィリー&メアターフ(ラヴズオンリーユー)、ディスタフ(マルシュロレーヌ)に続く自身3勝目のブリーダーズカップ制覇でした。海外G1通算10勝は、JRA調教師の中でもトップの実績です。
連覇へのハードルと期待
世界ランキングでの現在地
2026年1月から6月までの成績を対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」では、フォーエバーヤングは日本勢トップの座を守ったものの、前回の7位から10位に後退しています。連覇への道は決して平坦ではなさそうですが、大舞台に強さを見せてきた実績馬だけに期待は大きいところです。
坂井瑠星騎手とのコンビ再結成なるか
昨年の栄光をともに掴んだ坂井瑠星騎手とのコンビが今年も継続されるのか、遠征の詳細とあわせて今後の発表が注目されます。
管理人のひとこと
日本調教馬が長年届かなかったブリーダーズカップ・クラシックの頂点に、フォーエバーヤングと矢作師が初めて手を届かせたあの瞬間は、多くのファンの記憶に強く残っているのではないでしょうか。矢作師が「日本代表のワールドカップ優勝のよう」と表現したその言葉には、単なる一頭の馬の勝利にとどまらない、日本競馬全体の悲願が込められていたように感じます。連覇となれば、それは偶然ではなく実力の証明になります。9月の渡米から始まる長い遠征生活を経て、再びデルマーの舞台でフォーエバーヤングが躍動する姿を、心待ちにしたいと思います。
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