ゲートで泣いた前走から一転、今度こそ本来の脚を見せられるか。レッドモンレーヴが9月27日のスプリンターズステークス(GI・中山芝1200m)に向け、最終追い切りでゲート不安の払拭に挑みました。
出来事の概要
前走で味わった痛恨のゲート不利
前走のセントウルステークスで、レッドモンレーヴは大きくつまずくスタートを切り、力を出し切れないまま終わりました。他馬がゲート内で突進し、その馬が下がった瞬間にちょうどレッドモンレーヴが押していたタイミングでゲートが開いてしまったといい、能力を発揮する前にレースが終わってしまった形です。
蛯名正義師「非常にいい動き」
管理する蛯名正義調教師は、スプリンターズSへ向けた1週前追い切りで馬の動きを「非常にいい動き」と評価。ゲート練習についても「問題なし」とし、「やればできる子」と手応えを口にしました。前走の不利を引きずらない、前向きな調整ぶりがうかがえます。
背景にあるもの
藤沢和雄厩舎から受け継いだ馬
蛯名師はレッドモンレーヴについて「藤沢(和雄)先生から譲り受けた馬。何とか大きいところを」と語っています。名伯楽・藤沢和雄元調教師から託された1頭だけに、GI制覇への思いは人一倍強いようです。
酒井学騎手が語るゲートの癖
鞍上を託されたのは酒井学騎手。この馬に騎乗するのは今回が5度目で、馬の性格を知り尽くした関係と言えます。酒井騎手はゲートでの癖について、首を下げてしまい出脚でわずかにつまずく傾向があると説明。馬場適性については「重馬場というよりも、ある程度走りやすい馬場の方がいい」とコメントしています。
- 前走セントウルSは不可抗力のゲート不利で力を出せず
- 1週前追い切りは順調、蛯名師も高評価
- 酒井学騎手が5度目のコンビでゲート対策を重視
- 馬場は重すぎない方が良いタイプ
今後どうなるか
スプリンターズSに懸ける思い
9月27日の本番では、桜花賞馬スターアニスや連覇を狙うウインカーネリアンなど実力馬が顔をそろえる激戦が予想されています。その中でレッドモンレーヴが巻き返すには、ゲートで五分に出られるかが最大の鍵になりそうです。
押さえておきたいポイント
- スプリンターズSは9月27日(日)、中山芝1200mで発走
- 前走の大敗はゲート内の接触が原因で、力量を測れていない
- 蛯名正義師・酒井学騎手ともにゲート対策に手応え
管理人のひとこと
藤沢和雄元調教師といえば、サイレンススズカやタイキシャトルなど数々の名馬を送り出した名伯楽。その手からレッドモンレーヴを託された蛯名正義師の胸中には、恩師への恩返しという思いもあるのではないでしょうか。ゲートというほんの一瞬の出来事が、これまで馬の真価を隠してきました。もし五分に飛び出せたなら、この馬が見せる本当の脚がどれほどのものか、多くのファンが確かめたいと思っているはずです。
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