師弟二人三脚、栗東の坂路に響いた確かな手応え
2026年7月19日に小倉競馬場・芝2000メートルで行われる小倉記念(G3)に向け、上村洋行厩舎のジーティーアダマンが始動しました。栗東トレーニングセンターでの2週前追い切りでは、なんと上村洋行調教師自らが手綱を取って跨り、3歳未勝利馬を相手に半馬身ほど先着する内容を見せています。
追い切りタイムが物語る、安定した仕上がり
今回のラップタイムは6ハロン83秒0〜5ハロン67秒5〜4ハロン53秒0〜3ハロン37秒9〜2ハロン23秒3〜1ハロン11秒4。これは前走・都大路ステークスで3着に好走した際の2週前追い切りとほぼ同水準の時計で、派手さこそないものの、じっくりと乗り込まれた充実の内容と受け止められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象レース | 小倉記念(G3・芝2000メートル) |
| 施行日 | 2026年7月19日(日)・小倉競馬場 |
| 所属 | 栗東・上村洋行厩舎 |
| 前走 | 都大路ステークス 3着 |
| 追い切り内容 | 上村師自ら跨り、3歳未勝利馬に半馬身先着 |
調教師自らが跨る、その意味
調教師自身が本追い切りで跨るケースは決して多くありません。それだけに、上村師の姿勢からは「愛馬の状態を自分の目と体で確かめたい」という強い思い入れが伝わってきます。華やかさよりも堅実さを積み重ねてきたタイプの馬だけに、小倉の地でどこまで真価を発揮できるか注目です。
管理人のひとこと
競馬の世界では、鞍上に立つのは騎手だけとは限りません。時に調教師自身が我が子のような愛馬にまたがり、言葉ではなく手綱を通して状態を確かめる。そこには数字だけでは測れない信頼関係が滲みます。派手な勝ちタイムでファンを沸かせる馬もいれば、こつこつと確実な足取りで結果を積み重ねる馬もいる。ジーティーアダマンは間違いなく後者のタイプです。小倉の夏空の下、地道な努力がどんな結果に結びつくのか、静かに見守りたいレースです。

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